医学を大きく分けると
西洋医学と東洋医学の二つに分かれます
西洋医学(病院)は、簡単にいえば
科学の力によって治療する「局所的治療」に
主眼を置きます。この範囲においては
素晴らしい切れ味を発揮します
これに対し、東洋医学はあくまで
治療する先生の五感を使い、感覚・感触
経験でもって治療する方法です
”身体全体治療”と言っても差支えありません
そして西洋医学(病院)では癌や脳梗塞など
原因がはっきりしている治療には大変有効です
しかし残念ですが自律神経症やうつ病など
心の病は画像やデータに反映し難い病です
ターゲットを絞り難い「心のトラブル」は
目先の治療に偏りがちになりやすいものです
精神疾患や自律神経症など心の病において
絶対的な症状はありません
「なんとなくだるい」
「なんとなく気分が優れない」
など、なんとなく…がほとんどです
また日によって悩みが違ったり
しんどい場所が違ったりと様々です
こういう疾患に対しての
局所治療はサポートにしかなりません
局所に振り回されない
全体治療が有効な所以はここにあります
鍼灸治療は気・血・水の流れを良くするのが
基本にあります
中でも「血」においては自律神経症
うつ病など心の病の方はこの血流が
正常の方と比べ極めてよくありません
強いストレスを長期間受けることは
血流を妨げる大きな要素なのです
この点においては、実は西洋医学においても
脳の血流量不足をウツなど精神疾患の
原因の一つとして問題視しております
つまり鍼灸による脳への血流の改善は
両医学共に認める
非常に有効な手段であると言えます
加えまして内田古訓堂におきましては
東洋医学における根本原理である
「陰」と「陽」という二極のバランスを
非常に大事に考えております
そして自律神経(交感神経・副交感神経)を
整えることは「陰・陽」のバランスを
整えることに等しくなります
つまり東洋医学の原理で治療する事は
西洋医学における諸病の悪化の根源
(自律神経のアンバランス
血流の低下・蓄積されるストレスなど)を
解決する非常に有効な手段と言えます
メンタル専門鍼灸師による治療と
医師による専門治療の併用は
薬の効き目を良くし全体治療と
局所治療の相乗効果による
治療の効果を高めることが出来る訳です
うつ病など精神疾患の場合
鍼灸師が当該疾患に関する正しい知識と
コミュニケーション能力を有していることも
非常に重要視されると思います
コミュニケーションの些細な行き違いが
治療経過を遅らせたりすることもあります
~内田古訓堂の特長~
1.院長が最初から最後まで診察
担当がころころ変わる
院長が診てくれたのは最初だけなど
なんて事は内田古訓堂では一切ありません
2.完全な個室
内田古訓堂では治療室の壁はもちろん
入口の造作も含めて古都の料亭のような
落ち着いた雰囲気で
皆様をお迎えさせて頂いております
3.日本古来の伝統的な東洋医学へのこだわり
内田古訓堂では現在では非常に珍しい
「気口九道脈診」(きこうきゅうどうみゃくしん)
など古来より秘伝の診察法を駆使して
患者様のお悩みの原因を解明します
また治療法には江戸時代より伝承された
「打鍼術」(だしんじゅつ)や
古代九鍼の一つ「堤鍼」(ていしん)を
必要に応じて使用します
ちなみにこれらは刺さない治療法になります
「刺さない鍼」つまり
無痛の心地良い鍼治療を実現しております
4.1日10組様限定
内田古訓堂は隠れ家のような雰囲気の治療院
ドアを開けた瞬間から別世界が広がります
そのような雰囲気の中で
非常に限定されたお客様しか診ません
「他の人の視線が気になる」
なんて心配はここでは皆無です
5.無痛治療
内田古訓堂で使用する鍼は
非常に細くてしなやかです
加えて非常に浅くしか刺しません
的確なツボに的確な技術でハリをしますから
このような繊細な刺激で
充分な効果が得られるのです
また上述した「刺さない鍼」もあります
内田古訓堂の患者様がほぼ全員
治療中熟睡されてるのは
こんな理由もあるのでしょう
6.寝心地抜群のベット
内田古訓堂のベットは
師匠から受け継いだ特注ベット
低反発のマットに専用の肘掛があり
うつ伏せでも全く苦しくありません
その寝心地は院長自ら
3日間泊まり込んで熟睡経験済みです
7.鍼灸の専門院
意外かもしれませんが
鍼灸の専門院は少ないものです
○○鍼灸整骨院など鍼灸と整骨が
引っ付いたところがほとんどです
※詳細は「よくあるご質問」をご覧ください
さらに伝統東洋医学を追及してる
鍼灸院は専門院の中でもごくわずかです
本当の鍼灸を知っていただくことが
内田古訓堂のミッションです